地域連携センターとは
公立千歳科学技術大学地域連携センターは、本学の研究・教育成果を地域に普及・還元し、本学の活動の認知を広げることを目的に、2019年4月、公立化と共に設置されました。
「地域の知の拠点としての事業」「産業振興事業」「教育機関との連携事業」「地域での学生の活動」を主軸に、地域のステークホルダーと協力し、広く活動を展開していきます。
ごあいさつ
地域連携センターは「地域と大学を結ぶ組織」です。地域で見つかる課題に対する解決の糸口を探ったり、地域に役立つ成果を他に先駆けて実践し、検証したりします。
これには従来から行ってきた高校との連携、理科実験授業(理科工房)なども含みます。また、公立化に際し、大学の知識と経験を活用して地域の課題を解決するための技術相談窓口として、コーディネータも設けました。
この活動を通じて、これまで公立千歳科学技術大学が培ってきた理工学分野の基盤技術をもとに、地域産業や市民生活を向上させる「スマートネイチャーシティちとせ」構想(略称:SNCちとせ構想)の実現を目指してまいります。

地域連携センター長 山林 由明
主な業務
特別講演・公開講座等
著名人や専門家、研究者をお招きし、最先端のテーマについて語っていただく「特別講演」(千歳光科学国際フォーラム特別講演会)を年1回、本学教員が講師を務める「公開講座」を年数回開催しております。
この他にも「オープンサイエンスパーク千歳」および「タウントーク」を年数回開催しております。
これらの講演、公開講座等は入場無料で市民の皆様はどなたでもご参加いただけます。
技術相談等
公立千歳科学技術大学は知の拠点として大学の知見を活かし、様々な地域の課題に取り組みます。
専任の技術コーディネーターが地域の皆様からのご相談を受け付けております。
いただいた相談内容に沿った研究を行う教員とのマッチングを行い、学術的見地からアドバイスをするお手伝いをいたします。
「技術依頼」「共同研究」「受託研究」「奨学寄付金」についてご依頼ください。
講師・講演依頼
自治体等で開設する一般向け教養講座や、企業・団体等の職員・会員向け研修講座など、各種講座の企画・コーディネートや講師派遣について対応いたします。
教育機関との連携等
学生プロジェクトグループで小中学校の総合的な学習の時間などを利用して実施する理科実験授業や、市内のイベント、青少年のための科学の祭典などに参加する「理科工房」やプログラミングを学びたい・体験したい子ども達に向けて開催している「ちとせプログラミング教室」などを行っています。
理科工房 ちとせプログラミング教室お問い合わせ先
公立千歳科学技術大学 地域連携センター担当
住所 | 〒066-8655 千歳市美々758番地65 |
---|---|
TEL・FAX | 0123-27-6192 |