公立千歳科学技術大学 地域連携センター

１月２８日（木）に２０２０年度第５回のタウントークを開催した。会場は大学の研究室（E106）を利 用した。コロナ対策として新たにデスクに透明のシールドを設置した。すでに登録した方や新規に事前登録 した方が参加できるクローズド型の環境で実施 し、２２人の方が視聴された。（現在の登録ユーザー数は７ ２名）１９時開催、６０分という設定で、オンライン・ライブトーク形式で行ったが、今回も録画したデー タをオンディマンドで視聴できる仕組みを設定し、タウントーク終了後，配信を開始した。 第５回目のタイトルは、「地域を活性化させるための司令塔」であった。最初に千歳市商店街振興組合連 合会の専務理事である中出氏から商店街の歴史や役割、そして活動の説明があり、その後に市役所からリ リースされている資料をもとに地域の取り組みや課題を、タウントーク担当の川名特任教授が説明した。特に ３月で活動が中止される ”まちライブラリー” はこれまでの活動や賑わいからその重要性が改めて浮き彫り となった。地域活性化の課題は非常に重要なテーマである。まちライブラリーのような活性化のハブとなる 司令塔をどうするのか。どのような手法で地域課題を解決するのか。早急に検討する必要がある。
 　次回のタウントークは３月４日（木）である。「災害を見据えた応急仮設住宅戦略」をテーマに熱い議論 を展開する予定である。