2021 vol.2 タウントーク をオンラインで開催しました
Date:2021.06.03
2021年度第2回タウントークを5月27日(木)に開催した。
タウントークは、これまでコロナ対策としてデスクに透明のシールドも設置して、大学の研究室で実施してきた。しかしながら、新型コロナによる緊急事態宣言のため、スタジオでのZoomトークを中止し、ネットから直接講演する方式に変更した。ゲストスピーカーは大学の研究室から、また、担当者を含む参加者全員が研究室や自宅からの参加となった。
視聴方法は、タウントーク会員にはメールで案内を通知し、新規視聴希望者に対しては、参加フォームでの登録をお願いした。今回のタウントークでは28人の方が視聴された(現在の登録ユーザー数は84名)。19時開始、60分トークという設定で、オンライン・ライブトーク形式で行った。60分の録画データ(約436MB)は、編集後タウントークサイトに掲載する。
今後は、タウントーク動画アーカイブサイトを構築し、オンディマンド配信の環境を整える予定である。
今回のタイトルは「光とテクノロジーによる地域活動」であった。
ゲスト・スピーカーの公立千歳科学技術大学 准教授 青木広宙氏は、たくさんの動画や写真を使って地域とコラボして活動している事例や、現在取り組んでいる研究を説明した。また、地域活動の重要性や、その活動を通して学生が学べる実践教育の意義も話された。
事例で紹介したLEP利用の植物栽培や、光とデジタルを融合したメディアアート制作には、タウントーク参加者の関心が非常に高く、多くのコメントや質問がチャット画面に投稿された。
次回の第3回タウントークは6月24日(木)に開催予定である。「どうなる未来社会?!人工知能(AI)で世界が変わる」をテーマに、ソフトバンク(株)5G&IoTエンジニアリング本部、北海道IoT技術部ソリューション技術課の奥野修敬氏をお迎えして、熱い議論を展開する予定である。