紫金山・アトラス彗星
Date:2024.10.15
紫金山・アトラス彗星は、2023年1月に発見された彗星で2024年9月27日(日本時では28日)に太陽に最も接近しました。
地球への最接近は10月12日(日本時では13日)、この頃から彗星の見かけの位置が太陽から離れた夕方の西の低い空で観察できるようになります。
本学、梅村教授が提供してくださった写真を掲載します。
撮影日時 : 2024年10月13日 17時58分
撮影場所 : 千歳市(下記のMAP参照)
*彗星は、氷(水、一酸化炭素、二酸化炭素などが凍ったもの)とダスト(ちり)が混じった天体です。彗星が太陽に近づき、太陽の熱によって氷がガス(気体)になる(昇華する)ときに、ガス自体やダストが彗星から放出されます。このような一連の活動を彗星活動といいます。一般的に太陽に近づくほど彗星活動は活発になり、明るくなります。(解説:国立天文台)
*観測地点は下記の場所です。