タウントーク Vol.1をオンラインで開催

Date:2020.07.29

7月22日(水)に2020年度の第1回タウントークを開催した。新型コロナの影響のため、会場で行う対面型卜一クは不可能となり、大学の研究室をスタジオにしたオンライン・タウントーク形式で実施した。

事前登録した方だけが参加できるクローズド型の環境で実施したが、20人以上の方が視聴され、人数的には昨年とほぼ同じであった。 19:00開始、60分という設定で、ライブトーク形式で行ったが、仕事等の理由により参加できないとの連絡があった登録者もいた。欠席された方には録画したデータをオンディマンドで視聴できる仕組みを準備し、配信する予定である。

 2020年度第1回目のタウントークのタイトルは、「ウィズ・ポストコロナの観光課題と新たなツーリズム」であった。

ゲストスピーカーの支笏湖休暇村支配人の川崎孝利氏は、支笏湖地区のこれまでの新型コロナの影響や対応、そして今後の観光戦略に関して講演した。その後、司会の川名氏と川崎氏は、自然が豊かで札幌や千歳からも近い支笏湖の魅力をどう発信し観光につなげるか、 ICTはそのためにどう利用されるべきかについて最新の国内外の事例を紹介しながら議論した。タウントーク終了後には、サイトのチャット画面に多くの参加者からコメントが寄せられた。オンライン型の利点を感じられる瞬間であった。

次回のタウントークは「高齢化、過疎化が進む地域のICTを利用した課題解決」をテーマに、8月26日(水)の開催を予定している。 

オンライン・タウントーク支援スタッフ
スタジオでのタウントーク画面
ネット上のタウントーク画面