タウントーク Vol.6をオンラインで開催
Date:2021.03.22
3月4日(木)に2020年度第6回のタウントークを開催した。
会場はこれまでと同じ大学の研究室(E106)を利用し、コロナ対策としてデスクに透明のシールドも設置した。事前登録した方が参加できるクローズド型の環境で15人の方が視聴された。(現在の登録ユーザー数は75名)
19時開催、60分という設定で、オンライン・ライブトーク形式で行ったが、今回も録画したデータをオンディマンドで視聴できる仕組みを設定し、タウントーク終了後、配信を開始した。
第6回目のタイトルは、「災害を見据えた応急仮設住宅戦略」であった。最初にタウントーク担当の川名特任教授が千歳市の災害に関して説明した。特に常時観測火山である樽前山や直下地震の原因となる石狩低地東緑断層帯を意識した災害対策の必要性を指摘した。ゲストスピーカーの柴田氏からはSDGsやESGに沿った仮設住宅の仕組みや、全国で展開している行政との仮設住宅連携の事例が紹介された。今後は災害時だけでなく新型コロナウイルスのような感染症パンデミックでの対応も視野に入れた取り組みの必要性も指摘された。
次回のタウントークは3月25日(木)である。「我が町にMaaSが来る!」をテーマに、MONET Technologies(株)のMaaS担当の方と熱い議論を展開する予定である。