公立千歳科学技術大学 地域連携センター

2019年8月4日に「オープンサイエンスパーク千歳 ~こんなにすごい!! 身近な生き物たち」を開催しました。 当日は天気にも恵まれ、千歳市や札幌市の小中学生11名(募集定員10名)と保護者が参加して公立千歳科学技術大学研究棟周辺や千歳湖などで昆虫採集や標本作成を行いました。 本年度は午前中、気温が高くなる前に昆虫採集を行いました。 まずは大学周辺で北海道大学総合博物館の大原先生から昆虫採集の仕方や注意事項について学びながら蝶々を中心に採集、また、千歳湖周辺では事前に本学学生が仕掛けておいたトラップでカナブンを中心とした甲虫を採集し、参加者が持参した虫かごや毒ビンに入れて持ち帰りました。 午後からは、自分たちが採集した昆虫で標本の作成を行いました。 木の板やコルク板などの材料を自分たちで組み立てて展翅板を作り、大原先生らに教わりながら甲虫やバッタ、蝶々や蛾などの標本を作成しましたた。 展翅板や発泡スチロールに固定した標本はそのまま持ち帰ったので、2〜3週間後、完全に乾燥したら標本として飾れるようになっているでしょう。