公立千歳科学技術大学 地域連携センター

北海道大学総合博物館1F「知の交差点」
札幌市北区北10条西8丁目

4/8に開催予定の北海道大学総合博物館バイオミメティクス市民セミナー×公立千歳科学技術大学オープンサイエンスパーク　共同開催特別シリーズ第二弾「地域学：歴史に学び風土が拓く、持続可能な未来～産業史から読み解く生態系サービスと自然共生～」に先立ちまして、支笏湖の歴史とも深い関わりがある王子製紙株式会社苫小牧工場の古資料をパネル展示いたします。

同工場は1910年に創業し、以後100年以上にわたり操業する北海道を代表する工場です。現存する貴重で多様な資料のうち、1472件が2010年に苫小牧市教育委員会に寄贈され、一部は459件のデジタル画像として保存されています。これらのデータを元に、公立千歳科学技術大学の学生が資料閲覧を支援するデータベースアプリを作成しました。現在は苫小牧市立中央図書館で閲覧することが可能です。
これらの資料を周辺地域の歴史と絡めながら読み解くことで、私たちは多くのことを学ぶことができます。
本パネル展では、王子製紙株式会社苫小牧工場古資料の画像データからその一部をご紹介いたします。