【グラレコ公開中】2024年度SNCコンファレンス「地域からのゼロカーボン~持続可能に向けた3つの視点~Vol.2」開催しました
Date:2025.02.14
2024年12月21日(土)、北ガス文化ホールにて、2024年度SNCコンファレンス「地域からのゼロカーボン~持続可能性に向けた3つの視点~ vol.2」が、オンラインでの参加者を含め、42名の方々が集まり開催しました。
今年のSNCコンファレンスは、2022年12月に開催した同タイトル内容の第2弾として、「循環経済」「ネイチャーポジティブ」「カーボンニュートラル」の3つの視点から、千歳市が目指すゼロカーボンシティの実現に向けての現状と課題について取上げ、様々な立場や側面から熱心な議論を交わしました。
まず初めに、ゲストのPwCサステナビリティ合同会社マネージャーで東京大学農学生命科学研究科の中尾圭志氏から「Nature Positive Economyの動向」と題し、COP15やCOP16での世界的な議論状況や生物多様性の現状、それを踏まえての課題や必要な対応策についてご講演いただきました。
同じくゲストの千歳市市民環境部環境課長の吉見章太郎氏からは「千歳市におけるカーボンニュートラルへの新たな取組み」と題し、市内の温室効果ガスの排出量や地球温暖化の影響を詳細に示され、千歳市の脱炭素への取組や千歳美々ワールド周辺のカーボンニュートラルのランドマーク構想等についてご講演いただきました。
また、本学からは吉本直人学部長が「農業等における環境モニタリング」、宮永喜一理事長・学長が「サステナブル社会を実現する本学の教育カリキュラム」と題して講演されました。
最後のパネルディスカッションは、地域連携センターの下村政嗣客員教授がファシリテータとなり、ご登壇のスピーカー4名の方々と深く掘り下げての活発な議論が行われ、非常に充実したコンファレンスとなりました。
なお、ゲストお二方の講演内容及びパネルディスカッションの内容については、グラフィックレコーディングとしてまとめています。是非、そちらをご覧下さい。グラレコ担当は合同会社かくはなすの中塚茜様です。
▲PwCサステナビリティ合同会社/東京大学農学生命科学研究科 中尾圭志マネージャー
▲千歳市 市民環境部 環境課 吉見章太郎課長
▲公立千歳科学技術大学 吉本直人学部長
▲公立千歳科学技術大学 宮永喜一理事長・学長
▲パネルディスカッションの様子
▲パネルディスカッションの様子
▲公立千歳科学技術大学 下村政嗣客員教授
▲会場の様子