地域に密着したVR内蔵型デジタルブックの製作と公開 ~デジタルブック・地域おこし・観光~トークショー

Date:2019.03.05

千歳科学技術大学 曽我研究室ではデジタル教科書に関する研究を行なっています。 2018年度はVRを内蔵したデジタル教科書を簡単に作る方法を考案しました。 今回のイベントでは、VR内蔵型デジタル教科書の作成と公開について、曽我教授より簡単にご紹介したのち、今年度作成した以下のデジタルブックに関するトークショーを行います。 デジタルブックは様々なアイデアを実現することが可能であり、市民の皆さんへのアイデア提供となれば幸いです。 なお、本イベントは千歳科学技術大学のSNCスタンプラリーの追加対象イベントとなります。 スタンプカードをお持ちの方はご持参ください。3個スタンプが貯まると、素敵な景品があたる抽選にご参加いただけます。
①「札幌国際大学博物館デジタルガイドブックの製作と公開」
坂梨 夏代 氏(札幌国際大学 人文学部 現代文化学科(准教授)),川名 典人 氏(札幌国際大学 観光学部 国際観光学科(教授))水口 幸哉 氏(千歳科学技術大学,曽我研究室4年) 博物館内で解説員がいない場合に補助することを意図したデジタルガイドブックで、学部生の卒業研究の一環として作成しました。 実際の展示をガイドブックを使いながら楽しみ,学ぶことができるようにアイデアを凝らしました。 Appleの申請許可を取得し、Bookストアよりダウンロード可能です。
②「千歳の幸せ図鑑の製作」
久重 薫乃 氏(まちライブラリー@千歳タウンプラザ),西島 花音 氏(千歳科学技術大学,曽我研究室3年) 元々紙で作られていた「千歳の幸せ図鑑」という町案内のガイドマップをデジタル化ました。千歳タウンプラザ周辺のお店などにボランティアスタッフが足を運び,取材とVR撮影を行なっています。
③「 観光客に向けた支笏湖山線鉄橋デジタルガイドブックの製作と調査」
木下 宏 氏(仮,支笏湖ビジターセンター センター長),西島 花音 氏,岡本 凌 氏(千歳科学技術大学,曽我研究室3年) 千歳市観光課とホトニクスワールドコンソーシアム(PWC)、千歳科学技術大学曽我研究室により支笏湖山線鉄橋と観光について、支笏湖氷濤祭り会場で鉄道模型とVRを用いたデジタルガイドブックを千歳科学技術大学曽我研究室の学生が作成し、実際に観光客に使ってもらいその効果について調査しました。 調査結果もご紹介いたします。

開催概要

地域に密着したVR内蔵型デジタルブックの製作と公開 ~デジタルブック・地域おこし・観光~トークショー
開催日 2019年3月14日(木)午後6時30分〜午後7時45分 ※午後5時から山線鉄橋のイメージ鉄道模型の展示とVR付デジタルブックの展示を行ないます。
会場 まちライブラリー@千歳タウンプラザ
参加費 無料
主催 PWC観光クラスター、SNCデジタルブックプロジェクト、千歳科学技術大学曽我研究室(SNCスタンプラリー対象)、千歳科学技術大学・札幌国際大学学術協定事業
プログラム 【導入】午後6時30分〜6時40分 VR内蔵型デジタル教科書の作成と公開について(千歳科学技術大学 曽我教授)【トークショー】午後6時40分〜7時30分 ①「札幌国際大学博物館デジタルガイドブックの製作と公開」 ②「千歳の幸せ図鑑の製作」 ③「 観光客に向けた支笏湖山線鉄橋デジタルガイドブックの製作と調査」【情報交換】午後7時30分〜午後7時45分
懇親会 イベント終了後、近郊の店舗にて懇親会を行います。 参加費:無料(要事前申込)
申込方法 イベントのみのご参加の場合、申込は不要です。直接会場にお越しください。 懇親会にご参加される方は、3月11日(月)12:00までに、info@pwc-t.org まで、お名前とご連絡先(メールアドレス・電話番号)をお知らせください。