2023年度第3回オープンサイエンスパーク千歳『地域学:自然史から読み解く生態系サービスと自然共生』
Date:2023.11.14
開催概要
北海道大学総合博物館バイオミメティクス市民セミナー・公立千歳科学技術大学オープンサイエンスパーク千歳 共同開催特別シリーズ第二弾 『地域学:歴史に学び風土が拓く、持続可能な未来』
開催日 | 2023/12/9(土) 13:30〜15:30 |
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会場 | 北海道大学総合博物館 3F 北講義室(N308)
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テーマ | 特別シリーズ第二弾二回目 『地域学:歴史に学び風土が拓く、持続可能な未来』 |
内容 | 今、アフターコロナ・ウィズコロナ時代の自然共生と持続可能な社会のありかたが問われています。本特別シリーズ第二弾では、『地域学:歴史に学び風土が拓く、持続可能な未来』を主題として、持続可能な地域の実現に向けた現状と課題について考えてみます。自然の豊かな恵みと厳しさのなかで人々の営みが培った風土は、その地域に特徴的な社会を形成し産業を生み出し、地域の歴史として紡がれてきました。生態系と人の営みが織りなす風土とその歴史を知ることは地域学の根幹です。産業史や文化史、自然史や地質史など、様々な視点から地域の歴史を紐解き、改めて生態系と人の営みが形作ってきた地域の風土を理解することで、自然の仕組みを学び、自然とともに生きてきた先人の知恵を学び、持続可能な未来への“温故知新”を図ってみませんか。さらに、人新世とも称され、温暖化に象徴される気候変動、エネルギー・資源の枯渇、生物多様性や自然環境の劣化、が喫緊の課題として問われる現代社会において、地域学によって持続可能な地域の未来へのアプローチを図るためには、持続可能性に向けた3つの視点、「カーボンニュートラル(炭素中立)」、「サーキュラーエコノミー(循環経済)」、「ネイチャーポジティブ(自然回復)」が不可欠です。持続可能な地域の設計図を様々なステークホルダーとともに考える対話(トランスサイエンス)の場を設けることにしました。本シリーズでは、多くの皆様との対話を図るために、対面式講演とウェブ同時配信を行います。 特別シリーズ第二弾の二回目では、生態系サービスの根幹である自然史に注目し、私たちの生活を支える生態系サービスの保全と自然共生の取り組みとして、自然史を用いた次世代の育成、自然史の宝庫としても博物館の役割と現状に関する話題提供を通じ、持続可能な地域の未来を考えてみることにいたしました。 |
定員 | 現地開催(先着45名)およびウェブ同時配信 |
参加費 | 無料 |
開催方法 | ハイブリッド開催 |
開催URL |
当日、開始時刻になりましたら以下リンクより視聴してください |
主催 | 北海道大学総合博物館バイオミメティクス市民セミナー 公立千歳科学技術大学地域連携センター 【共催】 高分子学会北海道支部 北海道大学電子科学研究所 高分子学会バイオミメティクス研究会 ホトニクスワールドコンソーシアム(PWC) NPO法人バイオミメティクス推進協議会 |
プログラム
13:30-14:00 | 「自然と子供とSTEAM教育」 I.M.A Labo 野沢 宏志氏 |
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14:00-14:30 | 「自然史情報の宝庫としての博物館の役割」 国立科学博物館 野村 周平氏 |
14:30-15:00 | 「ネイチャーポジティブと博物館」 北海道大学総合博物館 大原 昌宏氏 |
15:00-15:30 | 会場との対話と課題抽出 |
お問い合わせ先
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公立千歳科学技術大学 地域連携センター
「オープンサイエンス・パーク千歳」担当 下村 政嗣