公立千歳科学技術大学 地域連携センター

本年度第2回のオープンサイエンスパークは、10月26日（日）第25回の稜輝祭に合わせ、本学同窓会と地域連携センターの共催イベントとして開催されました。今回のオープンサイエンスパークは今から50年ほど前、新千歳空港建設時の滑走路下から出土した国指定の重要文化財である動物形土製品、通称「ビビちゃん」を取上げ、来年に迫った千歳市空港開港100年記念トークショーとして行われています。

ゲストには千歳市埋蔵文化財センター主任の茅原明日香様、クリアデザイン社代表の毛利誠様をお招きし、司会の地域連携センター曽我副センター長を交えた三者によるトークショーを展開、茅原様からは考古学専門家としての視点から、毛利様からはデザイナーとしての視点から、「ビビちゃん」の持つ魅力や謎についてそれぞれ深く掘り下げたお話をいただき、あらためて本学から程近い場所で発掘された「ビビちゃん」へ強い興味をいだかせる60分間となりました。